更年期障害に有効な成分はコレ!

更年期障害に有効な成分はこちら!オススメの漢方薬サプリをご紹介します

which one do you choose?
高麗人参 マカ イソフラボン
おすすめの更年期障害対策サプリ

年齢と共に増える女性特有の悩みに。
今注目のベンジルグルコシノレートを豊富に含んだ

フルミーマカが編集部イチオシ!

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更年期障害をサポートしてくれるあの成分を徹底分析

その前に…更年期になる原因とその症状を知るところから始めましょう!

更年期の原因とその症状

更年期症状が起きる主な原因は、女性ホルモンの分泌が年齢と共に減少することにあります。 30歳前後をピークに女性ホルモンの分泌量は一気に減少。なんと50歳頃にはピーク時の半分以下にまでなってしまうのです。これに輪をかけるように、代謝も落ちることで、様々な症状を引き起こします。
これが更年期症状の正体!
つまり、更年期症状の程度に違いはあれど、ほとんどの方は避けられないのが現実です。
専門的な治療や薬を必要とせず自然に治りますが、その場合は2年から長いと10年程度かかるとも言われています。
もちろん、症状の程度や起きる頻度は人それぞれであり、比較的軽い人にとっては病院での治療・薬や漢方などはできるだけさけたいもの。
そんな時は、更年期を支えてくれる有用成分を摂取できるサプリがオススメ。編集部がオススメするサポート成分をぜひ試してみてください!

更年期の原因とその症状
年齢別エストロゲン分泌量グラフ

参考:Adrenal Fatigue and Hormone Therapy

矢印 更年期悩みをサポートしてくれるイチオシ成分
  • その1
  • 編集部イチオシ成分
  • 矢印
  • ベンジルグルコシノレート!!
マカの成分

編集部イチオシの最注目成分ベンジルグルコシノレートは、辛み成分の一種でマカに含まれる特有成分。もともとマカは、ペルーのアンデス高地で伝統的に取り入れられてきた植物で、人々の健康を守るために古くから活用されてきただけでなく、妊娠適齢期の女性や家畜の繁殖にも用いられてきたスーパーフードなのです。
この事実から、ホルモン系をサポートしてくれるというのはなんとなく分かっていたようで、ここ数年でマカについての研究が進むにつれ、特有成分であるベンジルグルコシノレートが関係していることが判明しています。
日本では男性用サプリとしてイメージのあるマカですが、それはもう過去のもの!
そんな考えはもう過去のもの!ベンジルグルコシノレートが、ホルモン分泌を促進しバランスを整えてくれたり、年齢対策に欠かせない成分として、今最も注目されています。 現在一般的に販売されているマカを配合したサプリは、海外産がほとんどですが、ごく少数の商品で日本産マカを配合した商品も存在します。
日本の気候・土地に品種改良が重ねられた日本産マカは、海外産マカの栄養を大きくしのぐだけでなく、ベンジルグルコシノレートの含有量は十数倍も含有しているため、薬や漢方を避けたい様々な年齢悩みを抱えた方に今もっともオススメです。

マカの効能
イチオシ国産マカ
更年期障害に効果的なマカサプリ商品一覧 フルミーマカ

編集部イチオシのマカサプリは、数ある商品の中でも、日本産マカを100%使用し女性のために作られたフルミーマカ。現在販売されているマカサプリの多くは海外産で、且つ男性向けの成分が配合されている商品が多い中で、ベンジルグルコシノレートをたっぷり含有した日本産マカと美容成分である卵殻膜パウダーを配合したオススメのサプリです。

フルミーマカ商品詳細 フルミーマカを詳しく
フルミーマカ商品画像
  • その2
  • 定番成分
  • 矢印
  • 高麗人参に含まれるジンセノサイド
高麗人参について

漢方としても有名な高麗人参はウコギ科の多年生植物で、日本ではオタネニンジンや朝鮮人参とも呼ばれています。高麗人参の有用成分は200種類以上あると言われているジンセノサイド(人参サポニン)で、根っこの部分に多く含まれています。
高麗人参には栽培年数によってランク分けされており、1年根~6年根の6つの等級に分類され、最上級品は〝6年根〟で、最も多く人参サポニンを含有しているとされています。
また、高麗人参はその加工方法によって水参・白参・紅参の3種類に分かれています。
水参は収穫したまま何も手を加えていないもの、白参は収穫後に皮をむき天日乾燥させたもの、紅参は有用成分である人参サポニンが多く含まれている皮をはがさず蒸して水分が14%以下になるまで乾燥させることで有用成分を凝縮させた高麗人参を指します。
現在一般的に販売されている高麗人参サプリの多くは、6年根紅参を使用していますが、栽培方法や加工方法によって含まれるジンセノサイドの種類や量が異なるほか、根の部分だけでなく実の部分(高麗人参は赤い小さな実をつける)も合わせて配合するなど商品ごとに大きく違います。
女性特有の年齢悩みの中でも、めぐりやイライラを感じる方にジンセノサイドを含んだ高麗人参がオススメです。

高麗人参について
生の高麗人参根
更年期障害に効果的な高麗人参サプリ商品一覧 紅麗珠

根っこの部分を使用した高麗人参サプリが多い中で、紅麗珠(こうらいじゅ)は高麗人参の実(ジンセンベリー)も使用。この実の部分には、200種類以上あると言われているジンセノサイドのうち「めぐり」をサポートしてくれるジンセノサイドReを根の10倍以上含有しているそう。加えて、酵素処理によって高麗人参を分解することでジンセノサイドの人体吸収効率を高めるという工夫もされたサプリです。 高麗人参は苦みや臭いが…という人も大丈夫。ソフトカプセルを使用しているので飲みやすさも、2粒と少量でいい点も◎。めぐりに悩む女性は一度試してみては?

紅麗珠(こうらいじゅ)詳細 紅麗珠(こうらいじゅ)を詳しく
紅麗珠(こうらいじゅ)商品画像
  • その2
  • やさしい成分
  • 矢印
  • 大豆に含まれるイソフラボン
イソフラボンについて

豆乳、豆腐、納豆、きな粉…大豆製品を意識して摂っている方は多いはず。ご存知の通り、大豆に含まれるイソフラボンは、主に大豆の胚芽部分に多く含まれているポリフェノールの一種で女性ホルモン(エストロゲン)とよく似た働きを持つ成分と言われています。
ちなみに、1日あたりどの程度のイソフラボンを摂取することが理想的かご存知でしょうか?
豆腐なら1/2丁、納豆なら1パック、お味噌汁10杯。これを毎日摂り続ければ、1日あたり理想的とされる40mg~50mgの大豆イソフラボンを摂取したことになります。意識的に食べようとしても不足しがちな成分と言えます。
また、一般的な食品に含まれている大豆イソフラボンは配糖体という糖が結びついたもの(グリコシド型)ですが、これは腸内で〝アグリコン型〟イソフラボンと糖に分解され吸収されます。この分解の過程が必要になることで、腸内環境が整っていない場合は大豆食品を食べてもイソフラボンを体内に吸収することができません。
そこで注目を集めているのは、腸内環境に左右されずイソフラボンを吸収することができる〝アグリコン型〟イソフラボンサプリです。
最近何だかやる気がでない、憂鬱な気分が続く…という方にオススメです。

イソフラボンについて
大豆イソフラボン
更年期障害に効果的なイソフラボンサプリ商品一覧 イソラコン

アグリコン型イソフラボンの元祖と言っても過言ではないイソラコン。イソフラボンが凝縮されている大豆の胚芽部分だけを原料として作られたイソフラボンサプリです。イソフラボンをアグリコン型に変える技術は、日本・アメリカ・ヨーロッパで特許を取得しています。20年以上にわたり大学・研究機関とイソフラボンの研究を行い、この実績が認められてハイクオリティ認証(安全性と品質を世界基準で評価する制度で、人試験を行っていることやGMP工場で製造しているなど厳しい条件が課せられる)も取得しています。200以上のクリニックでも採用されているアグリコン型イソフラボンです。

イソラコン詳細 イソラコンを詳しく
イソラコン商品画像

更年期障害について

更年期障害の基礎知識

どんな病気?
更年期は、性成熟期から生殖不能期への移行期(45~55歳)にあたり、平均50.5歳でおとずれる閉経以降の生活をいかに健康に過ごすかを考えるためにあるともいえる、女性なら誰にでも訪れる人生の節目です。更年期障害は、この時期に生じる自律神経失調症状と精神症状が相互に関係しあって起こる不定愁訴(さまざまにあらわれる不調)の総称です。
原因は?
更年期障害になると、加齢に伴う卵巣機能の低下によって、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンの量が減り、これが脳の視床下部にある自律神経中枢に影響を及ぼし、自律神経失調症を引おこします。また、この年代の女性を取り巻く家庭や社会環境の変化からくる心理的ストレスが、大脳皮質‐大脳辺縁系に影響し、憂うつや情緒不安定などの精神症状を引き起こします。これらが相互に影響しあって、更年期障害の病状を複雑にしていると考えられています。
症状は?
更年期障害は、①自律神経失調症状、②精神症状、③その他の症状があり、①と②は混在します。

<自律神経失調症状>
●血管運動神経症状:ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、発汗、冷え性など
●睡眠障害:寝つきが悪い、寝汗、夜中に目が覚めるなど
●その他:動悸、頭痛、めまい、耳鳴りなど

<精神症状>
抑うつ、精神不安定、意欲低下、不安感、記憶力低下など

<その他の症状>
●運動器官症状:肩こり、関節痛、腰痛、筋肉痛など
●消化器症状:腹痛、食欲不振、悪心(吐き気、むかつき)、嘔吐、下痢など
●その他:疲れやすい、口が渇く、皮膚がかゆい、蟻走感(背中を蟻が這っているような感覚)など

自律神経性更年期障害の代表的なものは、ホットフラッシュ(ほてり、のぼせ)、発汗などの血管運動系症状です。ホットフラッシュは、閉経女性の40~80%にみられ、1~数年間続き長期にわたる場合もあります。治療を必要とするものはそのうち25%程度です。 精神症状としての抑うつは、閉経女性の約40%にみられます。 日本の更年期女性の特徴として、最近はホットフラッシュよりも肩こりや抑うつを訴える頻度が高くなっています。

女性ホルモンとアンチエイジング

女性ホルモンとアンチエイジング(1)女性ホルモンとは

女性ホルモンは美のもと
女性の老化に影響を与える第一の要因は、卵巣機能の衰えによる女性ホルモンエストロゲン(卵胞ホルモン)の減少です。卵巣から分泌されるエストロゲンは、体内のエストロゲン全体の約8割を占めます。子宮や乳腺などの生殖に関わる器官だけでなく、皮膚、骨、脳などほぼ全身に作用し、美をつくりだすとともに、健康を維持する重要な役割を果たします。

月経周期が正常な女性では、排卵期がエストロゲンの分泌量のピークになります。その後、エストロゲンの分泌は緩やかに減少し、代わってもうひとつの女性ホルモンプロゲステロン(黄体ホルモン)が増え、エストロゲンの分泌量が底を打った時点で月経がはじまります。月経開始数日後からエストロゲンの分泌は再び上昇に転じ、この周期を繰り返します。

妊娠、出産に適した生殖期にある20~30代の血液中のエストロゲン量は平均200~300pg/ml.、排卵期には1,000pg/ml.に上昇します。
エストロゲンの減少と更年期の開始
更年期には、卵巣の卵胞を成熟卵胞に育てる機能が弱まり、エストロゲンが急減します。卵胞とは、卵子を包む袋状の組織で、成熟卵胞は、卵巣の中にたくさんある卵胞の中で排卵用に選ばれた特に質のよい卵胞です。卵胞を育てる力が弱ってくると、排卵までにかかる期間(月経から排卵期までの期間)である卵胞期が長くなったり、排卵がおこらない周期があらわれます。その結果、月経期間が乱れたり、月経がなかなか終わらなかったり、短くなったりといった月経不順になります。閉経の前段階としての月経不順は、一般に45歳前後にはじまります。平均的には3年程度不順な期間が続き、やがて月経後こなくなり、閉経を迎えます。医学的には、半年月経がない状態を連続性無月経、1年間月経がない状態を閉経といいます。日本の女性の約9割は、45~55歳までの間に閉経を迎え、閉経前後の10年間を更年期といいます。

閉経に向けて月経不順になる頃の血液中のエストロゲン量は平均50pg/ml.ほどで、閉経後は5pg/ml.に激減しますが、エストロゲンは卵巣以外の場所からも分泌されるため、ゼロになることはありません。肝臓、脳、腎臓、脂肪組織などでは、副腎が分泌する男性ホルモンのデヒドロエピアンドロステロン(DHEA)からエストロゲンがつくられます。特に脂肪組織からつくられたエストロゲンは、血中濃度に反映されやすいので、更年期以降の女性ホルモン量を維持するために、肥満にならない、ある程度の体脂肪は必要です。

サプリで更年期障害対策

サプリで更年期障害対策(1)体質とサプリ

体質ごとに異なる必要な更年期サプリ
サプリの中には、更年期障害時のエイジングケアを効率的にサポートしてくれるものも存在します。しかし、サプリは種類も多く、どのサプリをとったらいいのか、今のんでいるサプリが自分に合っているのかなど選択に迷います。そのようなときには、遺伝子検査を行い、自分の体質に合ったサプリをみつけることも可能です。血液の情報をもとに遺伝子検査を行い、肥満や酸化ストレス、動脈硬化、免疫など、さまざまなリスクを判定したうえで、食事のアドバイスとともに体質に合ったサプリを処方してもらいます。遺伝子情報は一生変化しないので、一度調べておくと更年期障害時のエイジングケアにも有効で、適切なサプリをとっていくと、リスクの程度が改善するので、定期的なフォローアップで経過観察をすることでモチベーションも上がり、エイジングケアに大きな効果があります。

例えば、動脈硬化と冠動脈疾患のリスク因子であるホモシステインという悪玉アミノ酸の増えやすい人は、アミノ酸のメチオニンを代謝するメチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)に遺伝子多型(病的影響を与える遺伝子の型で人口の1%以上の頻度で存在する遺伝子の異変)があります。放置すると血中にホモシステインが徐々に増加し、動脈硬化が進むリスクがあります。これは、サプリでビタミンB6や葉酸、ビタミンB12などをとることで、比較的容易にコントロールできます。肥満になりやすい人は、β3アドレナリン受容体遺伝子の変異があるリスクがあります。変異のある人はない人に比べ、1日200kcal程度基礎代謝が低くなり、同じものを食べても太りやすくなります。このような人も、脂肪燃焼や糖代謝を促すサプリをとることで、肥満を予防することができます。また、遺伝子検査で暦年齢以上に老化が進みやすいと考えられる場合、成長ホルモンの産生をサポートするサプリが処方されます。

サプリに関する情報は多くありますが、信頼性の観点からは問題が多いのも確かです。日本でサプリは栄養補助食品(健康補助食品)の扱いなので、薬事法上、ビタミン類などを栄養学の観点から基本情報を表示している程度で、漢方や薬のように効果、効能をうたうことはできません。そのため、何に効く成分なのかを、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどの広告や口コミから調べ、誤った情報から不必要な成分をとっている人が少なくありません。また、同じ成分名でも、有効成分の含有量や摂取目安量などが異なり、効果、効能を正確に知ることは難しいのが現状です。
サプリは更年期障害の必須アイテム
更年期障害の女性がより健康に、美しく生きていくための健康増進対策(エイジングケア)は、食の問題を避けて通れず、栄養補助食品のサプリはその延長線上にあります。そして、それら食養生が発展したものが漢方薬であるといえます。サプリは食事からとりづらい成分を手軽に補えるだけでなく、必要な栄養素がとれている人にも、抗酸化作用などプラスアルファの効果があります。更年期障害のエイジングケアにおいて、健康度のアップのため、サプリは欠かせません。成分の効果、効能を理解したうえで、積極的に利用しましょう。

漢方薬と更年期障害対策

更年期障害と漢方

更年期障害と漢方薬
更年期症状のなかには漢方療法が効くものも少なくありませんが、一般的には程度の軽いものが対象になります。漢方薬は多くの病院、薬局などで投与が可能で、ホルモン剤のように劇的効果は期待できませんが、漢方は副作用が比較的少ないため、更年期障害の治療薬の中核を占めています。漢方療法の特徴として「証の一致」(患者の体質と薬剤の相性の一致)が必要ですが、漢方の専門医以外では、正確な証の診断は困難です。
更年期障害と漢方薬の効用
東洋医学は、西洋医学と根本的な違いをもっています。西洋医学では、症状とその原因と考えられる病気を特定するための検査を行い、病気を特定してから治療に入ります。西洋医学では原因療法を行いますので、診断がつけば、同一の病気であるかぎり誰に対しても同じ治療薬を処方します。

一方、東洋医学では、診断を下す作業よりも、症状を把握し体質を見極める点に重点を置き、この二点から決められた治療薬を選択する随証療法を行います。同じ症状であっても、体質によって処方される漢方薬は異なります。

更年期の不定愁訴(いらいらする、いつも不安、疲れがとれない、眠れないなどの症状)のように原因のはっきりしない場合には、東洋医学による漢方薬のほうが、適しているともいえます。漢方薬の長所は、天然の生薬であり安心感が高いこと、西洋医学の治療薬と比べて副作用が少なことなどがあり、健康維持的な効果を持ちあわせているので、長期の連用が可能なことも漢方のメリットです。
漢方による更年期障害のとらえ方
東洋医学では、更年期障害を加齢に伴う諸機能の変調という概念でとらえます。これは、西洋医学で卵巣機能の衰えが更年期障害の基本的な要因ととらえている点とよく似ていますが、西洋医学ではその原因を女性ホルモンの欠乏と特定しているのに対し、東洋医学では、より漠然とした概念でしかありません。

漢方医は、更年期障害の治療を行うにあたって、まずはどのような症状があるかを聞き、次に患者の証(陰陽、虚実、気・血・水など東洋医学の基準で測られる体質)を決め、その証(体質)にあった薬を選択します。証と薬があっていれば、女性ホルモン欠落に基づくホットフラッシュ、多汗、冷え性などにかなり効果があるといわれています。逆に、証と薬があわないと、まったく逆の効果が出ることがあります。

漢方薬を用いる更年期症状としては、ホットフラッシュ、冷え、不安、抑うつ、めまい、疲れ、肩こり、頭痛、動悸などがあり、60%程度は効果が期待できます。
更年期障害の漢方薬処方
ほとんどの病院で漢方は処方されています。しかし、必ずしも漢方医学の理論に沿った薬が投与されているわけではありません。漢方は、同じ症状を訴えても、患者の体質によって用いる薬の種類が異なります。虚証(痩せ型、冷え性、皮膚が乾燥している)の人には、当帰芍薬散、加味逍遥散、温経湯などを用い、逆に体力がある実証の人には、桂枝桂枝茯苓丸、女神散、桃核承気湯などの漢方薬を用います。特に神経症状の強い人には、加味逍遥散、女神散、桃核承気湯などの漢方薬を用います。
漢方の効き目があらわれるまでの期間
更年期障害の治療で漢方を用いる場合、効果を評価するには最低でも1~2ヶ月服用し、様子をみます。効果があらわれない場合、薬の処方または治療方法をみなおす必要があります。また、漢方といってもまったく副作用がないわけではなく、長期間飲み続ける場合、副作用に注意しなければなりません。
市販の漢方薬
更年期障害に用いる漢方薬のほとんどは、一般の薬局でも手に入ります。薬局で漢方薬を求める方法として、産婦人科で診察を受け、処方箋をもらって薬局で入手るす場合と、漢方薬を専門としている薬局で直接入手する方法があります。産婦人科で診察を受ける場合、漢方以外のホルモン剤などの選択も考慮されますが、専門の漢方薬局では、漢方以外の治療法は選択されません。2ヶ月以上服用してもよくならない場合、漢方は無効と考え、ホルモン剤などの薬を含めた他の治療法を考える必要があります。
漢方薬とホルモン補充療法の併用
東洋医学には、全身機能を改善するあるいは全身機能の調和を図るという考え方があります。一方、西洋医学は、障害のある部位だけを集中的に改善することを目的としています。両者の考えは、根本的に異なりますが、両者の併用療法は、お互いの作用を補完するこが可能です。例として、排卵障害をもつ女性に対し、西洋医学の排卵誘発剤と漢方の当帰芍薬散を併用したり、切迫流産に対し、漢方と西洋医学の薬を併用したりします。中高年女性のホルモン補充療法と漢方の併用も可能で、場合によってはそれぞれの薬の量を減らすこともできます。